トップページ > 嚴神社
鎮座地 | 〒739-0623 広島県大竹市小方1丁目18-1 |
---|---|
電話 | (0827)57-7232 |
FAX | (0827)57-7282 |
URL | http://www.geocities.jp/itsukijinja/index.html |
御祭神 | 伊邪那岐神(いざなぎのかみ) 宇迦之御魂神(うがのみたまのかみ) 伊邪那美神(いざなみのかみ) |
祭典・神事 | 歳旦祭(1月1日)、節分祭(2月3日)、氏子安全祈願祭(8月)、 例祭(10月第1日曜日)、七五三祭(11月15日) |
特殊神事 | 御湯立神事(10月第1日曜日) |
境内社 | 祖霊社、疫神社、金比羅神社、稲荷神社、住吉神社、恵比寿神社、天満神社、鎮守神社 |
御朱印 | 在社時に対応する |
慶長年間(1596~1615)の火災で記録が焼失し、由緒は詳らかでないが、応安2年(1369)に再建という記録札が残存していることから、南北朝時代には既に集落の中に神社があったと思われる。
江戸時代の福島正則公が広島城主の時、亀居城の守護神として尊崇極めて篤く、例祭時などには城主自ら参拝し幣串料を奉献していたと伝わる。
当時は、厳宮大明神と称して亀居城の本丸近くに鎮座されていたが、城没落後に現在の地(亀居城妙見丸)に遷座され、社名も明治時代に嚴神社と改称された。
古書には「…社は小方村の市中小山の上にあり、海を望めば近くの厳島と対する。厳島の西端に厳宮出しと呼ぶ地がある… 」などと記されている。
又、厳島神社の島巡り式の時に養父崎という所で御烏喰の上らない時には当社が見える所まで船を漕ぎ出して当社を遙拝して式を終えていたという所伝もある。
昔は海運業や漁業が盛んだったが、近年はその生業に携わる人の減少、更に道路建設に伴い移転を余儀なくされる氏子たち、逆に宅地造成にて他所から移転して来た人たちなど周辺に変化のある神社である。